第76回海外交通政策資料研究会

第76回 海外交通政策資料研究会
2020年12月3日(木)15:00

議題

1  英 鐵道コロナ対策緊急措置
2  英West Midland フランチャイズ協定
3  英 ERMAs 協定
4  英EMAsによる 9月までの支給
5  英 フランチャイズの終了と新方式
6  英 First-group 対応措置
7  英 Crossrailへの政府融資
8  英 2030 ガソリン ディーゼル車禁止
9  EU 第4 Package の技術協定合意
10  独 鐵道再生エネルギー協定
11  独 フランクフルト-マンハイム間高速化
12  独 ベルリン新空港
13  独 TUI補助
14  仏 コロナ下のTGVと 地方交通
15  仏 Occitanie 地方圏の公共輸送
16  Alstom-Bombardier Transportの吸収
17  Virgin Hyperloop
18  SG SimplyGo カードの拡大
19  米国交通関係諸政策

議事概要

①-⑥ 英の鐵道コロナ対応措置 3/23フランチャイズ協定を微修正の上Emergency Measures Agreements(EMAs)へ移行 更に9/21 Emergency Recovery Measures Agreements(ERMAs)へ移行、24年間続いたフランチャイズ方式終了,18ヶ月後に2018設置のKeith委員会を参考に新しい鐵道システムへ、EMAsの政府移管2社を含む各社のFee支払額公表、ERMAsではサービス、資本節約等基準と1.5%のFee ⑦ 政府とロンドン市の交渉結果2022完成目途でCrossrailへ最終£820mの融資 ⑧ 英政府欧州各国に先立ち2030化石燃料新車、2035ハイブリッド車の販売禁止、経済復興を含め£120億、民間は3倍支出 ⑨ 9月31日EU鐵道第4 Package技術Pillar導入、車両、安全認証、運行管理(ERTMS)承認ワンストップ(OSS)化、市場Pillar(競争増進)ととともに新枠組発足、2021欧州鐵道年を予定 ⑩ DB現在のグリーンエネルギー比率約60%を今後開発の水風力,太陽光各社と長期契約10年後80%予定 ⑪ DB懸案のフランクフルト-マンハイム間高速線の建設決定、途中経由のダルムシュテットとの協議継続 ⑫ ベルリン新空港(BER)10月末、防火設備等対応で数年遅れ開港,Tegel空港廃止、コロナ下でハブ予定のAir Berlin破産,空港経営も苦境 ⑬ 独最大の旅行会社TUIへ州からの増融資と,連邦ベースの雇用補償、エコ燃料、復興金庫KfWの融資、転換社債の政府引き受け ⑭ SNCFの稼ぎ頭TGVパリ圏輸送、地域輸送に比較して減便、利用効率の低下、在宅勤務による長期的影響に運賃政策の見直し検討 ⑮ 仏 先進公共交通システムとサービスLiOを提供する仏オクシタニー地域圏コロナ下でも対若者、企業従業員の運賃政策等により唯一鐵道利用者増⑯市場とCDPQの引受け資金調達でAlstomのBombardierTransport 買収手続完了 ⑰ Virgin hypherloopラスベガスのテストコースで有人172km/hを記録、2030の実用化を目指す ⑱ SG 交通系カードをSimplyGoカードに統合 ⑲ 米 FRA Amtrakのパフォーマンス基準・Texas Central建設と環境問題・National Geographic 冒険、文化と歴史、自然、家族、持続可能性地を2021訪問スポットに選定・NY知事2050までの電気自動車高速充電基地整備費$1100万

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