令和元年11月8日「交通研究委員会」

交通研究委員会が令和元年11月8日(金)に開催されました。

講 師:  独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構                              ・                           新幹線部長  蓼沼 慶正 氏

演 題: 「整備新幹線について-建設の枠組みと整備状況-」

第70回 海外交通政策資料研究会

第70回 海外交通政策資料研究会

2019年9月5日(木)15:00

議題

1   SE FLYGSKAM  航空客減
2   FR航空チケット課税
3   DE交通社会的費用
4   DE鐵道チケット付加価値税減税問題
5   UNIFE 欧州-中国の鐵道供給の公正市場要
6   Vossloh 機関車部門の中国への売却
7   DB 改革プログラム
8   SNCF 鐵道へ資源集中
9   Grand Paris Express
10  HS2 建設コスト増加問題
11  Channel Tunnel  Brexit 対応
12  CHSRA  Phase!1 のRFQ
13  Amtrak DC-NY nonstop 試験、新型Acela内装公開
14  三井・西日本 リオ郊外線運営権取得
15  SG PDM対応安全基準

議事経過

① スウェーデン 環境対応「航空機利用を恥じる」運動、当面国内線客の減少、IATAは環境対策の強化を主張 ② 仏政府2020から環境対応航空旅客課税、都市圏鉄道整備資金  ③ 独Allianz pro SchieneチューリッヒのInfrasに依頼、交通外部費用約€149Mrd、騒音事故、大気汚染等95%が道路起因 ④ 独政府9月めどに総合的大気汚染対策として鉄道運賃軽減策決定 ⑤ ヨーロッパ供給業者団体UNIFE対中国相互市場開放と政府企業の参入拒否要求 ⑥ 独Vossloh機関車部門のCRRCへ売却意向 ⑦ DB監査委員会に「DB 2020」に代わる「Starke Schiene」を提出、利益と資金協定「LuFV」を含め環境考慮の近代化と10万人の雇用等 ⑧ SNCF関連子会社を処分鐵道に集中 ⑨ Grand Paris Express (自動運転Metro、新設・延伸200km、68駅等) €35Mrdに増額、工事開始     ⑩ HS2計画£56bnから£30bn増額?調整中 ⑪ Eurotunnelは2200万人の旅客/年、5000台/日のトラックのBrexit対応通関手続、スペース等の準備完了公表 ⑫ CHSRAがPhase1、190kmの軌道とシステムのRFQを発出 ⑬ Amtrak NY-DC間ノンストップ列車設定 ⑭ 三井・JRリオ郊外線SuperVia(164km、1600mm)運営権取得 ⑮ SG政府PMDsの安全基準設定

 

令和元年9月2日「交通研究委員会」

交通研究委員会が令和元年9月2日(月)に開催されました。

講 師:  JR東日本メカトロニクス㈱  取締役会長  椎橋 章夫 氏

演 題: 「Suicaが世界を変える-新しい社会インフラ創造への挑戦-」

第69回 海外交通政策資料研究会

第69回 海外交通政策資料研究会

2019年6月20日(木)15:00

議題

1  米 下院インフラ法案可決
2  米 カリフォルニア高速鉄道政府補助引揚げ
3  Eurotunnel 25年
4  DB 遅延、オープンアクセス
5  独 燃料電池車両発注
6  SNCF 組織改革
7 パリ空港連絡線
8  Lyon-Turin トンネル 仏側の対応
9 中国Maglev prototype
10 中国 高速線 pppファイナンス承認
11  シンガポール オンデマンドバス試行結果
12  タイ-カンボジャ線

議事経過

① 米下院歳出委員会交通インフラ予算増額承認、歳出限度額の合意前の進展見込なし ② 米運輸省CHSRAの計画遅れ,工程管理等を理由に$929mの補助金引揚げ     ③ ZDFユーロトンネル回顧,1994年開通、3本のチューブ37㎞、開業以降4.3億人、170万台/年のトラック、難民、BREXIT、ドイツとの直通問題等 ④-1 DBの遅延時分を乗客がショールに編み批判し話題に、インフラ工事、要員、車両等の問題 ④-2 のFlix Mobilityケルン-ハンブルグ、ベルリンルートに参入 Open access inter-city operator ④-3  Go-ead,Abeillo,National Expressドイツの地域鐵道に参入,路線拡大 ⑤ 独RMV燃料電池車27編成,30年の水素供給、保守をAlstomに発注 ⑥ 3 EPICから4 SAへ組織変更,地域化、競争,雇用条件変更,債務引受、投資などを目的とする2020年からのSNCF改革についてのコメント ⑦ RER-B整備を優先しCDG Expressはオリンピック以降  ⑧ Lyon-Turinトンネル仏側アクセス線の検討 ⑨ 中国CRRC 600km/hのマグレグプロトタイプ公開  ⑩ 中国初のPPPによる269km,350km/hの杭州-紹興-台州高速線資金計画承認,30年のBOOTコンセッション ⑪ シンガポール on-demand public buses 実証実験、利用者の反応、技術開発コスト等から見て在来バスの最適化を選択 ⑫ カンボジャ内の休止路線の復旧とタイのアクセス線完成により両国境横断線が開業 

令和元年7月8日「交通研究委員会」

拡大交通研究委員会講演会が令和元年7月8日(月)に開催されました。

講 師: 日本大学理工学部 土木工学科 特任教授 岸井 隆幸 氏

演 題: 「2020 オリパラおよびその後の東京圏の交通計画」

令和元年6月3日「交通研究委員会」

交通研究委員会が令和元年6月3日(月)に開催されました。

講 師:  東京大学大学院
・           新領域創成科学研究科 特任教授 水間  毅 氏

演 題: 「鉄道動力としての蓄電池活用方法」

第68回 海外交通政策資料研究会

第68回 海外交通政策資料研究会

2019年4月25日(木)15:00

議題
1  米 橋梁修復80年
2  London 超低排出ガスゾーンULEZ
3  London  Crossrail 開業遅延
4  DB  ECx Talgo
5  DB  ICE4 引き取り問題
6  Airbus  Flugtaxi
7  Hyperloop  Toulouse で組立
8  SNCF ローカル線対策議論
9  Lyon-Turin 線建設と伊連立政権
10  Malaysia ECRL計画
11  Singdollar-ringgit CombiCard 導入
12  タイ–カンボジア cross-border raillink
13  タイ–中国 高速鐵道 (JETRO)
14  米州ニュースフラシュ 29 (JR-E)

議事経過

➀ 米約60万の道路橋中約5万の緊急修理を含め半数の橋梁対策が必要と建設業界 ② London中心部4月から超低排出ゾーンULEZ、旧型車両に£12.50課税2021に全域に拡大 ③ London Crossrail開通予定2020以降に ④ DB ICEとICのブレンド次世代都市間ECx発表、プシュプルTalgo、3電源,230km/h,17car,2等485,1等85席,様々なサービス設備,2023/12以降投入 ⑤ DB溶接不備でSiemens,Bonbardier製のICE4受取中止 ⑥ Airbus社Ingolstadtで4人乗り無人4ダブルローター電動CityAirbusを披露,実験を重ねUrbanMobilityとして実用方を探る ⑦ 米国HyperloopTT、Toulouse近郊で試験トラック320mを完成、SNCFも出資のVirgin Hyperloop one,TransPodの三社が開発競争 ⑧ 仏減速中を含むSNCF約9,000kmのローカル線の取扱いについて議論再燃 ⑨ 2017に仏伊間で協定したLyon-Turin間トンネル建設計画 伊側党派間論争により中断、仏側継続中 ⑩ Malaysia ECRL建設工事再開、中国との協議、区間短縮、工事費削減、運行保守費の折半負担等 ⑪ Singapore EZ-LinkとMalaysia Touch’nGo 2国共通のSingdollar-ringgit CombiCardを発行 ⑫ タイ-カンボジア間鐵道開業 ⑬建設中のタイ高速鉄道中国と援助同意、ラオス延長計画 ⑭ NY全米初の混雑税、LNGの鉄道輸送等                                                       

平成31年3月4日「交通研究委員会」

交通研究委員会が平成31年3月4日(月)行われました。

講 師:  東日本旅客鉄道㈱  常務執行役員 伊勢 勝巳  氏

演 題: 「JR東日本におけるホームドアの整備状況等について」

平成31年2月4日「交通研究委員会」

拡大交通研究委員会講演会が平成31年2月4日(月)行われました。

講 師: ㈱関電工    取締役会長  後藤  清 氏

演 題: 「電気事業の現状と今後の展望」

第67回 海外交通政策資料研究会

第67回 海外交通政策資料研究会

      2019年2月21日(木)15:00

議題
 1 米 インフラ法案
 2 米 カリフォルニア高速鐵道計画
 3 EU 環境考慮の交通コスト
 4 EU Alstom とSiemens の合併問題
 5 独 鐵道危機対応
 6 独 路線廃止
 7 仏 ローカル線対応
 8 仏 中都市バスの存在感
 9 仏 Gilets Jaunes と交通価格問題
 10 Trans-Korean 鐵道
 11 シンガポール陸上交通マスタープラン2040

議事経過

➀ 関係団体連合は両院に対し老朽化が進む米国インフラ整備の共通法案を提出するよう要請 ② 米カ州知事Central Valley区間は国予算目標2022年を目指すがCHSRAの計画の規模縮小を表明、大統領との確執 ③ EU委員会は環境、健康、大気、気温、混雑、事故等の外部環境費用を調査(GDP7%)し機関別のインフラコストを分析したpdfを公表、6月に正式発表 ④ 欧州委員会は信号設備の独占を考慮Alstom とSiemensの合併を拒否、仏政府及び産業界は中国の進出を懸念、労組は賛意、当事者は様子見 ⑤ DBの危機について総裁と運輸大臣の3回目の会談、インフラ整備資金投入、DB Arrivaの売却、地域の支援等が議論された ⑥ ドイツ1994改革以降5400km廃止、州に管理移管路線は州の責任でサービス継続と閉鎖 ⑦ 仏9000kmの地方鉄道線の調査報告3月末に政府に提出、経費削減、整備、利用促進、簡素化機器、補助等の論点に関わる「戦闘計画」が検討される ⑧ 仏地方諸都市トラムの快適性を真似たbus à haut niveau de service(BHNS)の導入進む ⑨ 仏Gilets jaunes行動を前に、改めて交通価格の影響効果を慎重に検討すべきだとのQuinet教授の論文 ⑩ Trans-Korea鐵道直結の兆し ⑪ シンガポール諮問委員会時間短縮、安全、環境からなるマスタープラン2040を発表